ayuminokuni’s diary

人生をよりよく生きるために

ブログの写真

ブログの写真は、すべてわたしのiphone6で撮っている。

専用のデジカメでなくても、そこそこ綺麗な写真が撮れる時代になった。


被写体はほとんど自宅近くの植物だ。

ブログのために意識して写真を撮るようになって、世界の多様性に目覚めた。

世界は、地球は、何と多様性の富み、美しいのだろうと。

光、空気、温度、におい、色彩、生物などなど。

見慣れている日常の光景は、実は奇跡に満ちた世界なのだと再認識した。

これほど生命にあふれ、豊かで、色彩に満ち、温暖で静かな世界がどこにあるだろう。

地球以外の宇宙には、荒涼とした砂漠か、凍った惑星か、灼熱の恒星くらいしかないのだ。


写真を撮ることで、奇跡の星、地球の姿が見える。

 

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人生はパズルではない

人生はパズルではない。
パズルの答えは、ひとつしかない。
人生の正解は無限にある。

人生はゲームでもない。
自らの存在をかけた戦いだ。

ゲームは、なぜ楽しいのか、なぜはまるのか?
到達すべきゴールが必ずあるから。
必ず努力が報われるから。
結果がすぐにわかるから。
いつでもリセットできるから。

では、人生はどうだろう?
到達すべきゴールはなかなか見えない。
努力しても報われるとは限らない。
結果がいつ出るかわからない。
簡単にはリセットできない。

人生は選択の連続だ。
過去のひとつひとつの選択が、今の自分を形成している。
過去はもう戻らない。
未来の選択をしよう。

あなたの未来は?
どうなりたい?

 

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恍惚と不安

未来に対する恍惚と不安。

いつの時代も未来は、希望と絶望、恍惚と不安が交錯する。
それは自分に対する自信と恐れ。

自信は経験により蓄積され、恐れは未知なるものへの不安だ。
知識は大切だが、経験、体験することでしか得られないものがたくさんある。

考えることは重要だが、検証を伴わない思考は意味がない。
常に、今すべきことを考えよう。

考え、行動し、検証する。

Plan、Do、Seeの循環こそが成長を促す。

 

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ゆでガエル

ゆでガエルのエピソードはご存知でしょうか?

カエルを熱湯に入れると慌てて熱湯から飛び出しますが、水に入れて少しづつ温度を上げていくと、熱くなっていることに気付かずに死んでしまうという話です。

世界は大きく変化しています。
しかし、その変化は徐々に進行します。
昨日と今日は変わらない。だからといって、今日と10年後が同じとは限りません。

ゆでガエルのエピソードは眉唾ですが、現実は気づかないまま取り返しのつかない状況になっているのかもしれません。

生まれた時からコンピュータのあった世代からは想像もつかないかもしれませんが、つい150年ほど前まで、人類は電気のない生活をしていました。

人類の歴史で、これほど短期間に世の中が激変した時代はありません。


人類とゆでガエルがオーバーラップして見えます。

 

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恋愛

恋愛は狂気である、と常々思っている。

かつて体験した、自らの全存在をかけてもいいという想い。
あの熱にうなされたような情熱は一体何だったのか。

石橋をたたいて渡る人生などクソ喰らえだ、と思った時期が確かにあったのだ。

経済合理性とは、リスクとリターンを天秤にかける作業だが、恋愛は、経済合理性の外側にある。
だから時としてブレーキは効かず、易々とすべてを乗り越えてしまうのだ。

それは、自らのDNAを残そうとしている生物の本能の成せる技なのか。
予測のつかない恋愛の営みで生物の多様性は確保されるのだろう。

何事も経験することでしか理解できないことがある。
恋愛もそのひとつだろう。


ある意味、恋愛は命懸けだからこそ面白いのだ。

 

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天職

「レンガ職人」という寓話がある。

ある人が、三人のレンガ職人に何をしているのですか?と尋ねた。
すると三人三様の答えが返ってきた。
1番目の職人は、「レンガを積んでいるんだよ」
2番目の職人は、「教会をつくっているんだよ」
3番目の職人は、「歴史の残る大聖堂をつくっているんだよ」

仕事には、3つの種類があるらしい。

1番目の職人は、生きる糧を得るための仕事をしている。
労働時間をお金に換える。すべてというわけではないと思うが、時給で賃金が支払われる仕事に多いかもしれない。充実感は低い。

2番目の職人は、キャリアを積むための仕事をしている。
仕事をすることにより、より高度な仕事をするためのスキル、能力を身につけ、社会貢献を目指す。上昇志向。

3番目の職人は、自分の仕事を天職と考えている
天職は、ある意味その人の人生そのものとも言える。社会、ひいては人類全体に貢献し、歴史を刻む。使命感を持って仕事に臨む。

面白いのは、どんな仕事であれ、その人の気持ちの持ちようで、天職となりえるというのだ。

この話を知って気付いたのは、わたしが求めていたもの、それは自分が天職と信じられる仕事だったのだ。

もっと早く気付けば、人生の回り道をせずにすんだかもしれない。

ただ、今回の気付きも含め、今の自分になるには過去の回り道がすべて必要だったようにも思う。

 

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インターネットというコミュニティ

インターネットにおけるコミュニティは、全世界に開かれたオープンなものだという幻想があったが、実際にはそうでもないらしいということに気がついた。

小さなコミュニティにおける従属を固定化し、より強固なものにすることに有効なツールであるように思う。

人は、生きていく上で、あらゆる選択肢があり、自らの意志で選択をしているように見えるが、そうではないことも多い。

わたしが入力した検索ワードからネットのシステムが一定のアルゴリズムから導きだし提示されるキーワードの候補。あるいは「友だちかも」と表示される人々。

そんな便利な機能が、知らず知らずのうちにわたしの自由を奪っているのかもしれない。

また、ネットで見ることと、実際に経験することには大きな差異がある。

グーグルアースを使えば世界旅行はできるが、実際にその場に立ってみればその差は歴然としている。

ネットが便利なツールであることは否定しないが、実際に人と会うこと、その場に赴くことは、基本的な人間の営みとして必須なことなのだということを再認識した。

 

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