ayuminokuni’s diary

人生をよりよく生きるために

仕事のストレス

学生時代、やりがいのある仕事をしたいと思っていた。

言い換えると自分の裁量で何かが決められるような仕事がいいなぁと漠然と考えていたように思う。

しかし、実際に就職してみると当初、裁量の余地のある仕事はほとんどなかった。
とりあえず、目の前の仕事をこなすことが精一杯だったように思う。
しかし、裁量の余地のない仕事はある意味楽なのだ。
最初から到達点が決まっているからだ。

その後、少しずつ仕事の裁量の余地が増えたが、それに伴いストレスも増えていったように思う。
自分の裁量が誰かの運命を変えてしまうというストレスは、鈍感にならなければ受け入れられない。仕事なのだと割り切るしかないのだ。

「すまじきものは宮仕え」

失業して4か月、そのストレスからは解放されたが長期間の洗脳が解けるにはもう少し時間が必要であるような気がしている。

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男と女のメンタリティ

うちのカミさんと話をしていると、男と女のメンタリティの違いをいつも感じる。

あくまでも私の場合だが、結局、男は何かを成したい、お山の大将でいたいのだと思う。

スティーブ・ジョブズは、「私の使命は宇宙に凹みを作り、世界を変えることだ」と言ったらしいが同じようなことだ。

それは生きた証のようなものを成果として得たいのだと思う。

それが実は卑近な承認欲求であることも判っているがどうしようもないのだ。

男の場合、そのあたりの感情が、モチベーションの根源のような気がする。

うちのカミさんに言わせると、カミさんの場合はそうではないらしい。

彼女は、とりあえず3人の子どもを育てたことで満足しているという。

それで人生の目的はほぼ達成したらしい。


どちらの感性が幸せなのか?

死ぬまで答えは出そうにない。

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ブログ

4月から思い立ってブログを書き始めてから、気がつくとその数が100を超えていた。
よくもまあこんなに雑多なテーマで書いたものである。

ブログにはアクセス解析という機能がある。
自分のブログがどのくらい読まれているのかが判るのだ。
さらに、どの記事が人気なのかも判るようになっている。

つい最近まで、一番人気は「恋愛について」の記事だった。
それが先週、突然一番人気が入れ替わった。

「行列のできるうどん屋」が突然一番人気に躍り出たのだ。

なるほど。

恋愛と食べることが、人々の大きな関心事なのだということを実感した。

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リテラシーとは?

リテラシー(Literacy)とは、元々「書き言葉を、作法にかなったやりかたで、読んだり書いたりできる能力」を指していた用語である。日本語では、単に「識字」と訳されることもある。

その後、転じて「なんらかの分野で用いられている体系を理解し、活用する能力」を呼ぶようになった。

派生的に「○○リテラシー」という言葉は数多く存在し、社会的に認知されている。

現代においては、当初のリテラシー(識字)という概念はあまり意味をなさない。
識字を身につけることは、前提となってしまったからだ。
つまり、取得普及率が100%に近づくとリテラシーリテラシーでなくなり、新たなリテラシーが生まれるのだろう。

たぶん、リテラシーは全員がその能力を持っているわけではないが、身につけておくことが望ましい能力というぐらいの位置づけなのだろう。

世の中が複雑化すればするほど、身につけるべきリテラシーの種類もまた多くになっていく。

学校教育で教えるべき知識が、そもそものリテラシーだと思うが、その優先順位を決めるのはむずかしい。

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心の持ちようで世界は変わる

量子論的には、世界は客観的に存在しているのではなく、人間が世界を理解、解釈することによって形成されるという考え方があるらしい。

確かに世界はひとつしかないように見えるが、実際には各人が主観によって世界を解釈しているので、各人の数だけ世界が存在しているともいえる。

ポジティブな感情に支配されると世界は楽しくなり、ネガティブな感情に支配されると世界は楽しくなくなる。

世界をどう解釈するかは、各人の問題なのかもしれない。

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朝に道を聞かば・・・

朝(あした)に道を聞かば夕べに死すとも可なり
【子曰、朝聞レ道、夕死可矣】
論語・里仁にある孔子のことばです。

還暦になると、今までの人生ほどの時間は、もう残っていないことに気付く。
人生の折り返し点はとっくに回っているのだ。
いままで、どれほどのことを成してきたろうか?
これから、どれだけのことができるだろう?

このままでは死にきれない。
そんな想いが頭をよぎる。

よりよく生きられない者は、よりよく死ぬこともできない。

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あるべき世界とは?

私がこの世に生をうけてから、世界は各段に豊かになった。

しかし、人の心はどうだろう。

他人への無関心と自分さえ良ければという価値観が世界中に蔓延しているように見える。
人は、足ることを知らず。
マネーゲームによる格差が、人々の憎悪を増幅させている。

幸せを感じるにはスキルがいる。
憎しみを感じるのにスキルはいらない。

幸せを感じるスキルを磨こう。

あるべき世界をもう一度、イメージしよう。

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