若いころから、いろいろな音楽を聴いてきたが、いまだに、ずっと聴き続けているのは、ユーミンこと荒井由美こと松任谷由美である。 デビュー当時から、一世を風靡し、シンガーソングライター、ニューミュージックの女王としての地位を確立していった。 高校…
ラッセルの幸福論における不幸の原因とは? 以下の8つ、らしい。 1.悲観主義 2.競争 3.退屈と興奮 4.疲れ 5.ねたみ 6.罪の意識 7.被害妄想 8.世評に対するおびえ 要は、自分以外の人となかよくし、恐怖を避け、心平穏に暮らす。 ということらしい。 不幸の…
子どもの才能を伸ばすもの、それは「意欲」、「好奇心」、「集中力」だと思う。 子どものやる気、意欲を引き出し、好奇心を刺激し、探究心を育て、関心のある事柄に集中できる環境を整える。 それができれば、自然に子どもの才能は開花するだろう。 岡目八目…
バートランド・ラッセルの幸福論によると、幸福は待っていてもやってこない。 取りに行くものらしい。 『自分が望むものを数多く発見し、それを手に入れる』 『自分の能力では獲得できないものをきっぱり諦める』 『自分の欠点に無関心になることを学び、注…
何かを考える時、気をつけること。 それは前提を疑うということである。 前提に囚われていると常識的な答しか出てこない。 人間の思考と年齢には相関関係があるらしい。 過去の成功体験という経験は厄介だ。 世界は変遷しているのに、思考は停滞する。 現状…
未来は未知の世界だが、一定程度の予測は可能だ。 今後、10年で起こりそうなこと。 それは、夢と希望の未来か、絶望と破滅の未来か? 平均寿命が95歳を超える。 教育の無償化。 貧困の解消。 遺伝子治療、臓器移植の普及。 癌が治療可能な病気に。 宇宙への…
毎年、12月になると実家では庭木の剪定作業をする。 1年間で成長した庭木を散髪するように整えるのだ。 剪定は、専門の職人に依頼するのだが、切った枝の片づけは私がした。 30坪ほどの枯山水の日本庭園だが、剪定した枝葉は軽トラック3杯分くらいにもなる…
人生で、本当に信頼できる人には何人くらい出会えるのだろう、とふと考えた。 自分が誰を信頼できるのか、という他人の評価もさることながら、自分が他人から信頼され得る人間なのかという問題も重要だろう。 過去を振り返ってみると本当に信頼できる人には…
万人によるコンセンサス、普遍的な真理は存在するが、人は所詮主観の中でしか生きられない。 個人が信じる価値観は、その人が解釈する世界のあり方である。 人間の数だけ世界を解釈する方法は存在するのだと思う。 わたしが生きている間に存在すると信じてい…
働くことの意味が、ここ数十年の間にずいぶんと変わってきたように感じる。 人々が飢えることなくより豊かな生活を送りたいと願っていた社会では、働くことは至上命題だっただろう。 しかし、世の中が豊かになり、労働の生産性が向上すると、世の中には物が…
いつからスマホに生活を支配されるようになったのか。 一日のうち多くの時間、スマホを確認することに費やすようになった。 世界中で起こっているニュースを読み、天気を知り、誰かが撮った写真を眺め、「いいね」を押す。 常にメールやSNSで誰かとつなが…
以前から感じていることがある。 わたしは男性だが、男性の集団の中にいる時より、女性の集団の中にいるときの方がリラックスできるように感じていた。 この感覚は何だろうかと以前から不思議に思っていたが、気の置けない昔の友人が同じことを言っていた。 …
『このハゲ~!』は今年の流行語になりそうな勢いだったが、薄毛については常々考えている仮説がある。 人間の薄毛の原因は、頭皮の血流不足が原因ではないかと思っている。 頭皮をマッサージしたり、ブラッシングすることで薄毛が改善されたと聞いたことも…
人間の五感の中で最も重要なのは視覚だろう。 その理由は情報量が最も多いからである。 人間が活動していくうえで、視覚情報に頼っている部分が一番多いように思う。 AIによるディープラーニングが発達するまではイメージセンサーの情報は適切な処理ができ…
上京した折、幼稚園時代の女友だちに久しぶりに会った。 彼女との一番古い記憶は、幼稚園のスクールバスの中での会話である。バスの窓から外を眺めながら、ひらがなで書かれた看板の読み方を彼女がわたしにレクチャーした。わたしは、その読み方を知っていた…
経済の原則とは、最小の費用で最大の効果をあげるということだが、仕事における経済の原則には2種類ある。 誰かと協力することによって、自分も相手も得をするというケース。 誰かと敵対することによって、相手が損をすることで自分が得をするケース。 現実…
私の理解では、東西の冷戦時代、資本主義と社会主義の問題は、自由と平等の対立の問題だったように思う。 単純化すると、人類が希求するもっとも尊重すべき価値とは、自由なのか、平等なのかという問題である。 その後、ソビエト連邦が崩壊した。 カール・マ…
しばらくブログの更新をしていなかった。 娘の結婚式に出席するため、しばらく上京していたからだ。 我が家には3人の娘がいるが、3回目の結婚式、新婦の父を経験した。 結婚に関しては思うところはあるが、娘たちのパートナー選びに口出しをしたことはない…
「死にたい」と言うことの心地よさ。 「死にたい」とは、死なないことを前提に発する言葉なのだろう。 かつて、人生の意味を模索し哲学書を読み漁った時期もあったが、人生の意味は書物には書かれていない。 生きてみなければ人生の意味は理解できない。 若…
恋愛とは狂気であると常々思っている。 男性と女性のメンタリティは違うと思うが、男性の場合、思春期における性衝動はなかなかに厄介な存在だ。 理性と衝動のバランスを頭では理解していても簡単にはコントロールできないのだ。 だからこそ恋愛は狂気なのだ…
2017年6月から2年間、高松市の子ども・子育て支援会議の委員になった。 高松市報で公募をしていたので、応募したら面接選考の後、採用されたのだ。 委員の総数は18名。構成員の内訳は、主に教育関係者、学識経験者などで公募の委員は3名である。 その役割は…
平成19年6月の改正教育職員免許法の成立により、平成21年4月1日から教員免許更新制が導入された。 教員免許の更新には、10年ごとに30時間の講習が必要だという。 こうした制度の問題点は、教員免許の更新を拒否された人が出た場合、その措置が恣意的なもので…
ネットの情報によると・・・ 「平等」とは、個人の資質、能力、努力、成果に関係なく一定の規則通りに遇するシステムとなっていること。 「公平」とは、すべての人に対し、機会が均等に与えられており、成果を上げた者が評価され、報われるシステムとなって…
保育園で「読み聞かせ」のボランティアを体験した。 といってもたいした話ではない。カミさんが毎月通っている読み聞かせボランティアについていったのだ。 30人くらいの園児の前で絵本を読んだ。 かつて、自分の子どもには毎日絵本の読み聞かせをしていたが…
『革命のファンファーレ(現代のお金と広告)』幻冬舎刊 キングコングの西野亮廣氏の最新刊である。 最近のわたしにしては珍しく、一気読みした。 活字が大きく文章量が少ないという理由はあるが、それにしてもなかなか濃い内容だった。 知っている人は知っ…
振り返ってみれば、結果として無難な人生を歩んできてしまった。 良くあるパターンだが、中学生までは優等生だった。 高校に進学して、とある女性にうつつをぬかし、ドロップアウトした。 高校を卒業してから受験勉強をはじめ2年勉強して大学へ。 某資格試…
『職業に寿命がある』という事実をどれぐらいの人が実感として感じているだろうか。 かつて、英オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授が『雇用の未来?コンピューター化によって仕事は失われるのか』という論文で発表したことが現実になりつつ…
教育における最も頭の痛い問題は、市場原理が働かないということだ。 通常の市場においては、代金を払う顧客の満足度を上げる事が売上、利益を増やす最良の方法なのだ。 しかし、こと教育に関しては、顧客は子どもであり、代金を払うのはその親である。この…
医者は儲かる商売らしいというのは、周知の事実だが、実際の数字を調べてみた。 (以下の数字は、大雑把ではあるがインターネットで簡単に検索ができる。) 平成26年度、日本の年間医療費が40兆円を超えたというニュース報道があった。 ちなみに、平成27年度…
税理士の仕事の中で大きな部分を占めているのは『節税対策』ではないかと思う。 支払う税金を合法的に少なく抑えるのが腕のいい税理士と世間が認識しているからだ。 しかし、考えてみれば、何らかのスキル、ノウハウを使うことによって節税が可能になってし…