ayuminokuni’s diary

人生をよりよく生きるために

インターネットの英知

世界は、未知と不思議にあふれている。

人類は、未知なるものを解明することで文明を進化させた。

人類は言葉を発明し、文字を発明し、知識を蓄積した。
解明された不思議は文字に蓄積され、新たな不思議を生んだ。
新たな不思議もやがて解明され、文字に蓄積された。
さらに、音声、画像を蓄積する方法が発明された。

それらのデータは、物理的な媒体に記録され、やがてネットワークでつながった。
それは、インターネットになった。
インターネットの出現で、人類の英知は時間と空間を超えることになった。
この変化は、知的な産業革命とも言うべきものだと思っている。

つまり、インターネットは人類の英知の到達点なのだ。
インターネットには、ほとんどすべてが存在する。
インターネットは英知のかたまりだ。
何かを知りたければ、インターネットを検索すればほとんどのことが解明できる。
ただし、何を知りたいかを認識していなければ、何も知ることができない。

それは駅の切符売り場に似ている。
目的地が判らなければどこにも行くことができない。

逆に言えば、目的地さえ決まっていれば、わたしたちは、どこにでも行くことができるのだ。

f:id:ayuminokuni:20170419235839j:plain