ayuminokuni’s diary

人生をよりよく生きるために

微睡

明け方、微睡の中で夢を見ていた。

夢とは、自分が無意識で考えた出したフィクションを、体験したことだと感じる体験である。

夢の中で、電話で誰かと話をしていた、と思う。
話の中身は覚えていない。
話をしている最中に、急に相手が沈黙した。
なぜ急に話を止めたのかな、と考えていたら、それは私が夢から覚めた瞬間だった。

つまり、電話の相手が話す言葉を体験として感じていた自分が、覚醒によって体験できなくなったのである。

不思議な体験だった。

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