ayuminokuni’s diary

人生をよりよく生きるために

コンピュータ教育

小学校でコンピュータ教育が始まるらしい。
個人的には、若年層への一定のコンピュータ教育は必要だろうと思っていたが、実際に行われようとしているコンピュータ教育の中身についてはやや懐疑的だ。

わたしがたまたま見聞きした小学生向けのコンピュータ教育の内容はこんな感じである。
ロボットを動かすという目的のプログラムを書き、実際にロボットを動かすことが目的。
フローチャートを用意して、全体像を把握する。
プログラムは、ソースコードを記述するわけではない
パラメータを入力したアイコンをいくつか画面にドラッグアンドドロップしていくと書ける仕掛けである。
そのプログラムをロードするとロボットが意図通りに制御できる。
正しくプログラムを作らないと当然ロボットはうまく動かない。
試行錯誤しながら、デバッグをすれば完成である。

コンピュータは論理の積み重ねで成り立っている。
複雑なプログラムも、分解してみれば論理の数が多いだけにすぎない。数が多く複雑だから難しく感じるだけである。
逆に言うと、単純なプログラムであっても基本的な論理は同じだ。

通常、コンピュータ処理は数値データを扱うことが多いが、小学生の場合はロボットの動きの制御やグラフィックスを使ったものが多い。
数字よりも動きや視覚に訴える方が子どもにとって解りやすいからなのだろう。

プログラミングとは論理の組み立てだが、そうした論理的思考はコンピュータのプログラミング以外でも十分養えるように思う。

個人的に考えるコンピュータ・リテラシーとは、プログラムの実践ではなく、コンピュータの仕組みを教える事ではないかと思っている。
コンピュータがデジタルデータを内部でどのように処理をしてるのかを理解することこそが重要であるように思う。

プログラムを書くことは、そのプログラム言語の論理に依っている。
プログラム言語が変われば、論理の組み立ても変わってくるのだ。
時代と共にプログラム言語も変遷する。
だからこそ、汎用的な知識こそが必要であるように思うのだ。

真に必要なコンピュータ・リテラシーとは何だろうか?

 

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