ayuminokuni’s diary

人生をよりよく生きるために

毒親

毒親という言葉があるらしい。

毒親というのは、暴力、暴言、ネグレクト、過干渉などによって、子どもに悪影響を及ぼす親のことだという。

暴力、暴言、ネグレクトについては、論外だし親にも自覚があるので何らかの対策は可能だろう。
問題は、過干渉である。

過干渉をしている親のもっとも深刻な問題は、親にその自覚がないことである。

自分の事を振り返ってみると毒親というほどではないが、私の親はやや過干渉だったのではないかなと思っている。

子どもにとっての親は、ある時期までは神に等しい。
子どもは、親からの指示や命令に無条件に従おうとするのだ。

しかし、ある時期を境に、子どもは自我に目覚め、親の指示、命令に疑問を抱き始める。
それが子どもにとっての反抗期であり、そこで親離れ、子離れが起こる。

その親離れ、巣立ちの時期が、子どもにとっては大人になるためのもっとも難しい通過儀礼であるように思う。

過干渉の親は、過干渉の自覚がなく、子どもの親離れを許さない。
また、子どもの側もうまく自立するタイミングが計れない。
親子関係の問題点は他人からは見えにくいので、問題は顕在化されないことも多い。

親と子の関係において、この通過儀礼がスムーズに行われるかどうかがもっとも大きな問題であり、その後の子どもの人生に大きな影響があるように思う。

今振り返ってみると、親の過干渉の一義的な動機は、子どもへの愛だったのだろう。
愛が過干渉という形に姿を変えた時、愛は独占欲に変わり暴走するのだ。


本来、愛は優しさであり、優しさは余裕から生まれる。

親子関係は、つかず離れずが望ましい。

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