十人十色という言葉があるが、最近は同じ顔をした人間が多くなったような気がする。
その理由は、ネットなどで情報の共有が簡単にできてしまうからなのだろう。
多くの人は打算で動く。
世間で何が流行っていて、何が得なのかという情報は、瞬く間に万人の知るところになる。
そのトレンドに向かって人々は殺到するのだろう。
そんな世の中では、人とは違うことをすることにこそ価値があるのだと思う。
いろいろな奴がいて、いろいろな考えあったからこそ世界は多様性に富み、発展してきたのだろう。
多様性こそが鍵なのだと思う。
そういえば、「出る杭は打たれるが、出過ぎた杭は打てない」なんて言葉もあった。