人の心には一体何が刺さるのだろうか?
時々、ブログが炎上したり、バイトテロの写真が物議を醸すことはあったが、所詮はどこかよその国の話と思っていた。
ところがである。
ごく身近なところで、何の変哲もない特定の写真がツイッターで大ブレイクしたのを目撃したのだ。
その写真以外にも、何枚も写真はアップしているが、他の写真のいいねは1桁台なのにである。
その写真をアップした数時間後には、数十のリツイートと数百のいいねを記録。
最初から、異変の兆しはあったようだ。
その後は雪崩のように数字が伸びていった。
1日後には、0.4万リツイートと1.5万いいねを記録。
2日後には、1.3万リツイートと4.8万いいねを記録。
この写真を見た人は、200万人を超えた。
リアルタイムで数字の推移を見ていたのだが、何が起こったのか理解できなかった。
人の心に刺さる、何らかの要素がその写真にあったのは確かである。
それをスルーするか、誰かに伝えたいと思うかで結果が大きく変わる。
ツイッターにしろ、YouTubeにしろ、個人が世界に対して自己主張をする手段を手に入れたらしいということは理解できた。
しかし、すべては共感という名の連鎖が鍵である。