2017-09-04 絶対的権力は絶対的に腐敗する 『絶対的権力は絶対的に腐敗する』 イギリスの思想家、ジョン・アクトンの言葉である。 政治も宗教も権力が集中するとろくなことがない。 北朝鮮も、中国も、安倍政権も、トランプ大統領も、イスラム過激派も、その根底にあるのは絶対的権力が持つ慢心、自己過信だろう。 だからこそ、民主主義という手間とコストのかかる価値観を人類は選択したのだろう。 政治や宗教に限らず、自己の正当性を過信すると、もはや制御が利かなくなる。 権力は、大きければ大きいほど謙虚でなくてはならない。