世界はひとつしか存在していないのだろうか?
それとも、個人の数だけ存在しているのか?
ひとりひとりが世界を解釈しているが、その解釈は個人の数だけ存在する。
世界を思い通りに操れると考えている人もいれば、誰からも顧みられず孤独で世界を憎んでいる人もいる。
わたしはこの世に生を受け成長してきたが世界に対する見方、考え方は常に変遷してきた。
一貫しているのは、希望を捨てず、正義を信じ、正直者が報われる世界を希求しているということだ。
希望が持てず、悪がはびこり、正直者が報われない世界なら存在する価値はないのだろうか?
世界がどうなっていくのかは、個々の個人の総意によって決まっていくように思う。
今日は、アメリカ同時多発テロ事件の日、9月11日である。