労働の意味
コンピュータ、特にAI(人工知能)、ディープ・ラーニングの進化は、これまででは考えられないようなブレイク・スルーを人類にもたらすように思う。
AIやロボットが進化していくと究極的には、人間は労働をする必要がなくなるような気がする。
付加価値の多くはロボット、インターネット、コンピュータのシステムが作り出す。
人間の仕事は、生み出された付加価値を消費することである。
企業の労働生産性が上がれば、ベーシックインカムによって人々は生活できるようになるだろう。
人間は、教育、研究、介護、芸術などの分野では必要だが、多くの仕事は自動化によって必要がなくなる。
衣食住が満たされたとき、労働にはどんな意味が残されているのか?
労働とは、現状をより良く変えていこうとする意志ではないかと思う。
その意志、エネルギーはどこに向かうのか。
その答えは、人類の未来に直結している。