人は知らず知らずのうちに哲学をしているらしい。
哲学とは、より本質的な問題に対する洞察だ。
突き詰めていくと、哲学の根源的な問いは、次の4つだという。
『世界とは何なのか?』
『人間とは何なのか?』
『世界はどうあるべきか?』
『わたしはどう生きるか?』
世界は既に存在している。
自分も既に存在している。
存在している世界と自分がどうあるべきなのか。
結局、人は、自分と自分を取り巻く世界の事しか考えていない。
自分が世界に適応していくか、世界を自分の考える形に変えるかの二者択一しかない。