ayuminokuni’s diary

人生をよりよく生きるために

ディープラーニングの未来

人間の五感の中で最も重要なのは視覚だろう。

その理由は情報量が最も多いからである。

人間が活動していくうえで、視覚情報に頼っている部分が一番多いように思う。

AIによるディープラーニングが発達するまではイメージセンサーの情報は適切な処理ができなかった。

単純に数値化出来るデータしか拾えなかったからだ。

しかし、イメージデータ、視覚情報には、実はありとあらゆる情報が含まれている。

人間ならば、やすやすとその情報は処理をしているのだ。

車の自動運転などもイメージセンサーによって集められた周りの景色や人の動きの情報を適切に処理することによって実現が可能になる。

その処理こそが、ディープラーニングらしい。

かつてコンピュータの仕事をしていた頃、処理データのほとんどは数字、文字だった。イメージデータの処理などしたことがない。

データの定量分析の先にある定性分析は、人間の判断の領域だったのだ。

しかし、これからはディープラーニングによってコンピュータの仕事になっていくのだろう。

ディープラーニングによってコンピュータ、AIは確実に人間に近づいた。

ディープラーニングによる未来は、理想の未来か、悪夢の到来か。

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