ayuminokuni’s diary

人生をよりよく生きるために

サスティナビリティ(持続可能性)

太平洋に浮かぶ孤島、イースター島にはかつて巨大なモアイ像をいくつも作ることができるほど豊かな文明があったという。

絶海の孤島という閉ざされた空間の中で、森林破壊が進み、資源が枯渇しその文明はモアイ像を残して消滅していった。

 

過去の歴史の中で、一時期、豊かさを謳歌し繁栄した文明は世界中にたくさんあったように思う。

隆盛を極めたそれらの文明もその繁栄は永遠には続かなかった。

その理由は、サスティナビリティ(持続可能性)の観点が欠如していたからではないかと思う。

自然が産みだす資源以上の資源を消費すれば、やがて資源が枯渇してしまうというのは、単純な論理である。

その現象がイースター島という特定の地域で起こった出来事であれば、影響は限定的だが、地球規模で起これば大変なことになる。

 

今の地球は、世界的な規模でイースター島の悲劇を繰り返そうとしているのかもしれない。

 

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