かつて、世界は数万年単位で変化していた。
江戸時代は、数百年単位で変化した。
明治維新後は、数十年単位、平成になってからは、数年単位で変化した。
そして、令和、わたしたちは毎年の様に何かが変化する時代を生きている。
こうした時代の変化のスピードは加速度が増している。
もはや、変化は止めようがない。
しかも、悪いことにその変化は予測すらできないのだ。
その事は、これまでの変化を見れば明らかだ。
今日子どもたちが学ぶことの多くは、子どもたちが大人になった頃に時代遅れになっている可能性が高い。
知識や情報を詰め込む教育から、4つの『C』に方針転換することが必要だという。
Critical thinking(批判的思考 )
Creativity(創造性)
Collaboration(協働)
Communication(コミュニケーション)
わたしが考える教育の目的は、『世界を理解する事』だと思う。
教育の成果によって、人は世界を見る目が変わるのだ。
絶えず学習して自己を改造する能力を高めよう。
変化する世界に柔軟に対応できる能力こそが重要だと思う。
『最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びる訳でもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である。』
ダーウィンの言葉である。