AI(Artificial intelligence)というキーワードがこれからの世界に革命的な変化をもたらすのではないかと思っている。
これまでのコンピュータは、ざっくり言うと大量のデータを処理するだけの入れ物だった。インターネットの機能にしても、概ねそんなものである。
プログラムによる処理はするが、最初から決まっている手順を踏むだけの事である。
最近流行りだしたAIはちょっと違うらしい。
大量のデータを溜めこむだけでなく、そのデータの関係性を認識し、学習するディープラーニングという手法が使われているらしいのだ。
これまでは容量と処理スピードの関係で、単なる理論だったAIの概念が、容量と処理スピードの制約が少しづつ無くなってきたことによって現実味を帯びてきたというのが現在の状況だろう。
コンピュータの進化が止まらなければ、いつかは人間の能力を超えるといわれている。
それを「シンギュラリティ」(技術的特異点)というらしい。
それがいつなのかは諸説あるが、2020年代から2040年頃と言われている。
それほど遠くない未来に、何が起こるのか?
だれも経験していない未来が確実にやってくる。