世界は激変している。
日本では、120年ほど前まで電気を使わない生活をしていた。
私の祖父が生まれた頃である。
私が生まれた頃でさえ、家庭電化製品はラジオくらいしかなかった。
1964年の東京オリンピックを境に家庭電化製品が急速に普及した。
21世紀になって、コンピュータ、インターネットが爆発的に普及。
そして現在、小学生までもがスマホ(高性能情報端末)を持つようになった。
私がここで言いたいのは、祖父の生きた時代、父親の生きた時代、自分が生きた時代、そして、私の子ども、孫が生きていくであろう時代は、どれも全く異なっているという事実なのだ。
人類300万年の歴史で、100年ほどのスパンで、これほど世の中が激変したい事は初めてだろう。