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ayuminokuni’s diary

人生をよりよく生きるために

わたしたちは、どこにいるのか?

『わたしたちは、どこにいるのか?』

宇宙の歴史は137億年、地球の歴史は46億年、人類の歴史は100万年とも言われています。
人間の寿命は、たかだか100年程度。つまり長い歴史の中でごくわずかの部分しか経験していません。
その割合は、宇宙の歴史からすると1億分の1程度。地球の歴史からすると5,000万分の1程度。人類の歴史からすると1万分の1程度です。
とてつもなく長い進化の歴史の果てに、わたしたちは今を生きています。

その長い歴史を俯瞰した時、本当の今の時代の姿が見えてきます。
それは、とてつもなく特異な時代だということです。
ビッグバンから恒星が生まれ、銀河系、太陽系、地球が生まれ、たくさんの偶然と長い時間の末、生物が生まれ、進化し、人類に到達します。

生物が生まれる条件が整った惑星という偶然。
最初に、単細胞生物が生まれ、葉緑体を持ち植物になるか、動き回って動物になるかの分かれ道がありました。脊椎、背骨を獲得し進化するか、外骨格で進化するかの分かれ道もありました。翼を獲得したもの、二足歩行を獲得したもの、卵による生殖を獲得したもの、胎生により生殖を獲得したもの、などなど。

少なくとも、現在地球上に生きている多様な生命は、過去、一度も絶滅することなく地球で共生してきた生き物たちなのです。
そうした多様な生物があふれる奇跡のような惑星、地球で、人類はたまたま食物連鎖の頂点に立ち、現在、繁栄を極めています。


わたしが、今の時代が特異だと主張する根拠は、過去の歴史の流れから見て、現在はその変化があまりに早過ぎるということです。
わたしが生まれたのは20世紀の半ば。
その頃の家庭電化製品といえば、電燈とラジオくらいしかなかったように思います。
それから60年余、現在はコンピュータを含め、すべてがあります。

過去の文明の歴史を振り返ってみると、人類が、それまでとは違う何段階かの階段をものすごい勢いで駆け上がってきたことが判ります。

1.農耕の発明(10000年前)
2.文字の発明(5000年前)
3.蒸気機関による産業革命(200年前)
4.電気と内燃機関の発明(150年前)
5.コンピュータの発明(50年前)
6.インターネットの発明(30年前)
7.AI、遺伝子操作の発明(現在進行形)

たぶん、7の発明は、知的な人類の労働という概念を根底から覆し、生物としての人類も今までとは異質なものになっていくように思います。

人類の生物としての進化のスピードに比べ、文明の進化のスピードがあまりに早すぎることが問題なのだと思います。

その軋轢は、気づかないところで進行中です。

『わたしたちは、どこへいくのか?』

 

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