2017-07-01 恋愛について 恋愛の厄介なところは、論理ではないという部分だろう。 恋愛の何たるかを知らなくても、恋愛は可能なのだ。 人も動物も本能の赴くまま行動することができる。 恋愛に対する理屈は、いつも後付けだ。 恋愛とは、それほど崇高なものではないのかもしれない。 恋愛が崇高なものになるかどうかは、まさに当事者の問題だからだ。 人間は教育を欠いては人になれない。 恋愛もまた、何らかの教育の成果なくしては成就できないものなのかもしれない。