ayuminokuni’s diary

人生をよりよく生きるために

ユーミン

若いころから、いろいろな音楽を聴いてきたが、いまだに、ずっと聴き続けているのは、ユーミンこと荒井由美こと松任谷由美である。

デビュー当時から、一世を風靡し、シンガーソングライター、ニューミュージックの女王としての地位を確立していった。

高校生の頃、わたしが、はじめて買ったLPはユーミンのファーストアルバム「ひこうき雲」だった。

10代のころの音楽体験の刷り込みは強烈だ。

その後、音楽を車の中で聴くようになったが、知らず知らずのうちに取捨選択をして、気に入った音楽しか聴かなくなる。

そして、ユーミンしか聴いていない自分に気がつく。

そうか、わたしはユーミンの音楽が好きで、一番心地よいのだ。

それから、ユーミンのCDを全部揃えてしまった。

ユーミンは、わたしより3歳年上。

ほぼ同年代であるにもかかわらず、ユーミンはいまだに現役のミュージシャンである。

ユーミンが目指す音楽、それは「エバーグリーン」だと聞いたことがある。

「エバーグリーン」の日本語訳は「常緑」、つまり「時を経ても色褪せない名曲」というニュアンスである。


あの歌唱力で、あれだけの楽曲、まさに「エバーグリーン」を作り出す。

やはり、ユーミンは天才だと思う。

 

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不幸の原因

ラッセルの幸福論における不幸の原因とは?

以下の8つ、らしい。

1.悲観主義

2.競争

3.退屈と興奮

4.疲れ

5.ねたみ

6.罪の意識

7.被害妄想

8.世評に対するおびえ


要は、自分以外の人となかよくし、恐怖を避け、心平穏に暮らす。

ということらしい。


不幸の渦中にある時、人は冷静ではいられない。

絶望的な状況の時にこそ、冷静であるべきだ。

人は死ぬまで生きるしかないのだから。

 

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子どもの才能

子どもの才能を伸ばすもの、それは「意欲」、「好奇心」、「集中力」だと思う。

子どものやる気、意欲を引き出し、好奇心を刺激し、探究心を育て、関心のある事柄に集中できる環境を整える。

それができれば、自然に子どもの才能は開花するだろう。


岡目八目、渦中にいる当事者の親は自分が何をすべきかを理解していないケースが多い。

少子化と情報過多が状況の悪化に拍車をかけているのかもしれない。


子どもを、ひとりの人間として尊重できるかどうかが鍵であるように思う。

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幸福

バートランド・ラッセルの幸福論によると、幸福は待っていてもやってこない。

取りに行くものらしい。


『自分が望むものを数多く発見し、それを手に入れる』

『自分の能力では獲得できないものをきっぱり諦める』

『自分の欠点に無関心になることを学び、注意を外界の事物に集中する』


これらの行動様式は定年後の身の処し方の参考になる。


さらに、ラッセルは社会のありようにも言及している。


『社会と個人の幸福が一致しなければ本当の幸福は獲得できない』

『本当に個人が幸福になれる社会を作る』


つまり、核廃絶運動や平和運動を実践することにより、ラッセルはよりよい社会を作り出そうとしたのだ。


幸せになるには、それなりの知識と行動が必要だ。

  

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常識を疑え

何かを考える時、気をつけること。

それは前提を疑うということである。

前提に囚われていると常識的な答しか出てこない。

人間の思考と年齢には相関関係があるらしい。

過去の成功体験という経験は厄介だ。

世界は変遷しているのに、思考は停滞する。

現状維持というリスクを過小評価しがちだ。

突き抜けた発想こそが、革新を生む。

 

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未来予測

未来は未知の世界だが、一定程度の予測は可能だ。

今後、10年で起こりそうなこと。

それは、夢と希望の未来か、絶望と破滅の未来か?

 

平均寿命が95歳を超える。

教育の無償化。

貧困の解消。

遺伝子治療、臓器移植の普及。

癌が治療可能な病気に。

宇宙への観光旅行。

月への移住。

無人コンビニの出現。

家庭電化製品のインターネット化。

電子マネーの普及、現金の消滅。

自動車、電車、船、飛行機の自動運転。

あらゆる場所に監視カメラが設置される。

新聞の宅配制度がなくなる。

地球の更なる温暖化。

海面上昇による低地の水没。

国家間の軋轢の激化。

ナショナリズムの台頭。

宗教の対立。

テロの横行。

人口の大爆発。

食糧不足、食糧危機。

核戦争。

 
中庸がなくなり、すべてが二極化しているように見える。

未来もまた、「希望」と「絶望」の分岐点にあるのかもしれない。

 

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植物のある生活

毎年、12月になると実家では庭木の剪定作業をする。

1年間で成長した庭木を散髪するように整えるのだ。

剪定は、専門の職人に依頼するのだが、切った枝の片づけは私がした。

30坪ほどの枯山水の日本庭園だが、剪定した枝葉は軽トラック3杯分くらいにもなる。

重さは100キログラム以上はありそうだ。

毎年思うことだが、猫の額ほどの庭の樹木が1年でこれほどの量の有機物を作り出すことに驚く。

樹齢50年のトドマツは1年で15.8キログラムの二酸化炭素を吸収するという。

地中深く埋まっている化石燃料も、何億年もの時間をかけ、植物のこうした営みの結果出来たのだろう。

こうしてできた化石燃料を湯水のように使い、現代人は文明生活を謳歌している。


太古の昔、植物は人間の食べ物であり、燃料であり、住居だった。

常に植物は人間の身近にあったのだ。

日常生活の中では、植物に直接触れる機会が意外に少ないことに気づく。


なるほど、日本の庭は日常生活の隣に自然と植物がある生活形態なのだ。

それにしても、こだわりの生活には手間がかかる。

 

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