小池都知事の「希望の党」結党会見をリアルタイムでテレビで観た。
ひな壇に小池都知事以外のメンバーが待機する中、最後に「希望の党」代表の小池百合子氏が登場。
その直前に場内に希望の党のビデオが流れた。
なかなかよくできた示唆的な演出だった。
安倍総理が解散を発表する1時間前に「希望の党」の設立を発表するタイミングといい、小池百合子氏はさすがにいくつもの党を渡り歩いた海千山千の政治家だなぁと感じた。
総選挙は、政権選択の戦争だ。
武器は使わないが、ある意味、何でもありの命を賭けた戦いなのだろう。
国民の支持という目に見えない風だけがすべてを決める。
権力者になろうとする者たちは、その風を読み、右往左往するのだ。
北朝鮮よりはましな政治システムだとは思うが、ベストではない。
今のところましなシステムは選挙しかないのだ。
選挙ではどんな風が吹くのだろう。