労働とは、苦痛か、喜びか?
過去、日本の農業、稲作は、自然を人間化する試みだった。
人は、自然の中で食物を作り出すために農作業をした。
労働は、生きていくための食物を作り出す喜びの作業だ。
しかし、近代資本主義は、労働を使役と義務、苦痛なものにしてしまった。
労働とは、ある意味、人生そのものかもしれない。
どんな人生を選択するかは、どんな仕事を選択するかにかかっている。
労働とは、苦痛か、喜びか?
過去、日本の農業、稲作は、自然を人間化する試みだった。
人は、自然の中で食物を作り出すために農作業をした。
労働は、生きていくための食物を作り出す喜びの作業だ。
しかし、近代資本主義は、労働を使役と義務、苦痛なものにしてしまった。
労働とは、ある意味、人生そのものかもしれない。
どんな人生を選択するかは、どんな仕事を選択するかにかかっている。
退職して9か月、現役時代とは畑違いの教育に興味を持っている。
そこで、子育て支援施設や保育園をいくつか見せてもらった。
30年前の自身の子どもの子育ての頃とは随分と様変わりしているように感じる。
当時は、そもそも子育て支援施設などというものはなかった。
その後、働く女性が増え、保育園の数も増え、行政の対応も充実してきているように感じる。
日本の未来を担う子育ては、国家百年の大計である。
わが子により良い環で教育を受けさせたいと願う親の気持ちはいつの時代も同じだ。
子育てについては、情報が過多になり、選択肢も増えたが、子どもにもそれぞれ個性があるため、何が正しいのかは、結果論でしか判らない。
しかし、そんなに難しく考える必要はない。
何が子どものためになるかは、子どもをひとりの人間として尊重することで見えてくるように思う。
若いころから、いろいろな音楽を聴いてきたが、いまだに、ずっと聴き続けているのは、ユーミンこと荒井由美こと松任谷由美である。
デビュー当時から、一世を風靡し、シンガーソングライター、ニューミュージックの女王としての地位を確立していった。
高校生の頃、わたしが、はじめて買ったLPはユーミンのファーストアルバム「ひこうき雲」だった。
10代のころの音楽体験の刷り込みは強烈だ。
その後、音楽を車の中で聴くようになったが、知らず知らずのうちに取捨選択をして、気に入った音楽しか聴かなくなる。
そして、ユーミンしか聴いていない自分に気がつく。
そうか、わたしはユーミンの音楽が好きで、一番心地よいのだ。
それから、ユーミンのCDを全部揃えてしまった。
ユーミンは、わたしより3歳年上。
ほぼ同年代であるにもかかわらず、ユーミンはいまだに現役のミュージシャンである。
ユーミンが目指す音楽、それは「エバーグリーン」だと聞いたことがある。
「エバーグリーン」の日本語訳は「常緑」、つまり「時を経ても色褪せない名曲」というニュアンスである。
あの歌唱力で、あれだけの楽曲、まさに「エバーグリーン」を作り出す。
やはり、ユーミンは天才だと思う。