ayuminokuni’s diary

人生をよりよく生きるために

心惹かれるもの

心惹かれるものとはなにか?

・繊細、美しいもの
・見たことのない、すごいもの
・cool、かっこいいもの
・楽しい、心地よいもの
・共感、感動するもの

これらのものに人は心惹かれるのだろう。

その根源的な動機は、未知なものに対する好奇心だが、生物の生存本能的な欲求とは異なる点がすごいと思う。

好奇心を満たすという行為は、野生生物でいうと自らの生存を危うくする行為でもあるからだ。
生命のリスクを冒してさえ人が得ようとするものは何だろう。

先人のチャレンジャーたちに敬意を表したい。

 

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足に暇なき

ただ見れば なんの苦もなき 水鳥の 足に暇なき 我が思いかな
水戸光圀、黄門様の句らしいです。

苦労や努力をあえて人に見せない。
軽々とやっているようで、その裏付けとなる努力を惜しまない。

そんな美学に人は感動するように思います。

天才には天才の、凡人には凡人の苦しみがある。

己を信じて研鑚するしかないですね。

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希望を捨てない

自爆テロのニュースを聞くたびに暗い気持ちになる。

憎しみの連鎖が止まらない。

わたしたち、ひとりひとりが望めば世界をより良い方向に変えることができるはずなのに、世界はどんどん悪い方向に突き進んでいるように見える。

憎しみが憎しみを生む、負の連鎖。
これを断ち切るにはどうしたらいいだろう。

個人が自立すること。
人の意見に左右されず、自ら考え行動すること。
自分の守備範囲でその役割を果たすこと。

そして何より大切なのは「希望を捨てないこと」なのだと思う。

 

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年齢を重ねるということ

年齢を重ねるということ

経験してみないと判らないことは多い。
年齢を重ねるという経験がまさにそれだろう。

経験は、わたしにとって確実に財産になっている。
経験というリソース。
その価値は、わたしにしか判らないが、誰かと共有することで活かされるかもしれない。

わたしには、時間もエネルギーも、若者ほど多くは残されていない。
限られた時間とエネルギーを有効に使いたい。

そのために成すべきことを考えよう。

あらゆることに選択の自由がある。
そのことに感謝。

 

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弱肉強食

弱肉強食

世の中、強い者が勝ち、弱い者が負ける。自然の摂理です。

食物連鎖というと解りやすいかもしれません。

人間社会では、殺し合いは出来ないので
弱肉強食という概念は、経済活動における競争、せめぎ合いに例える事ができます。

経済活動自由の原則
アダム・スミスは、経済活動は人々が切磋琢磨する事によって、神の見えざる手によってすべてが収束すると説いていますが、現実はそんなに単純ではないようです。

説得力ある理屈は、物事の一面を単純化して見せているだけのように思います。

より強固な競争相手は常に出現し、想定外の出来事も常に起きます。

リスクを取る覚悟をして、常に前に進むしかないのです。

それこそが、唯一、生き残る選択肢であるように思います。

 

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好奇心

人間の創造性の根源は『好奇心』である。

好奇心を満足させる行為は遊びである。

遊びによって得られるものとはなにか?

新しい何かを見つけたいという気持ち。


好奇心→観察→関係性→試み→気づき→遊び→学び→発見→納得→新たな疑問→最初に戻る

このサイクルこそが、人間の文明を推し進める原動力だろう。

 

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世界は激変している

世界は激変している。

日本では、120年ほど前まで電気を使わない生活をしていた。

私の祖父が生まれた頃である。

私が生まれた頃でさえ、家庭電化製品はラジオくらいしかなかった。

1964年の東京オリンピックを境に家庭電化製品が急速に普及した。

21世紀になって、コンピュータ、インターネットが爆発的に普及。

そして現在、小学生までもがスマホ(高性能情報端末)を持つようになった。


私がここで言いたいのは、祖父の生きた時代、父親の生きた時代、自分が生きた時代、そして、私の子ども、孫が生きていくであろう時代は、どれも全く異なっているという事実なのだ。

人類300万年の歴史で、100年ほどのスパンで、これほど世の中が激変したい事は初めてだろう。

 

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