ayuminokuni’s diary

人生をよりよく生きるために

子どもの貧困

世の中が、全体としては豊かになってるような気がするが、近年、子どもの貧困が問題となっている。

団塊の世代は、ほとんどが現役を引退し、年金生活になった。
また、高度な医療が普及し、平均寿命も延びている。
結果的に、富の分配が高齢者に厚く、若年層に薄いのかもしれない。

大人の貧困が、すなわち子どもの貧困ではある。
しかし、わたしの子ども時代、50年前は現在より社会全体が貧困だったとは思うが、子どもの貧困はそれほど顕在化していなかった。

今と違うのは、少子化傾向であるにもかかわらず、未婚のシングルマザー世帯が増えたことと教育費が高騰したことではないかと思う。

昔から言われてきたことだが、資源のない日本にとって人材こそが資源である。
そして、子どもこそが未来を担う存在なのだと思う。

喫緊の課題のように思うが、行政の腰は重い。

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