ayuminokuni’s diary

人生をよりよく生きるために

2017-01-01から1年間の記事一覧

カリスマ

総選挙の開票速報を見ながら考えた。 政治にカリスマは必要だろうか。 大衆はカリスマを求め、大衆がカリスマを作り、時にはカリスマを見捨てるのだ。 歴代の名だたる政治家はカリスマだった。 カリスマは、決断し、断言し、先導する。 カリスマによって大衆…

スマホ

初代のi-phoneが日本で発売されたのは2008年だという。 まだ20年も経っていない。 ふと、世界からスマホが無くなったらどうなるだろうと考えた。 今や小学生でさえスマホを使いこなすが、たかだか20年前までは、そんなものが無くても何の不都合もなかった。 …

家庭料理

ここ1か月半ほど、うちのカミさんがフルタイムで仕事をしているので、主夫業に勤しんでいる。 いままで、専業主夫というライフスタイルは経験がない。 掃除や洗濯もあるが、何といっても夕食の支度が、なかなかハードルが高いなぁと思っていたが、やってみ…

残された時間

自分は、いつかは死ぬのだということを理解している動物は人間だけだろう。 人は、自分がいつ死ぬかを知らないから、心安らかに生きていける。 残された時間が少ないと判ったら、人はどんな選択をするだろうか。 逆に言うと、残された時間の長さを知らないと…

政治とは

来週、日曜日には、総選挙が行われる。 政治とは、価値観の対立だと思う。 左翼、右翼というカテゴリーが昔からあるが、これはフランス革命の時、議会で座っていた位置に由来するらしい。 かつては、マルクス主義が歴史的な必然といわれたこともあったが、そ…

つみき物語(その2)

1.なるべくたくさん 2.同じ形 3.軽くて安全 上記の3つの条件を満たす、理想的なつみきとはどんなものだろうか? それは、フランスKAPLA社製の「KAPLAブロック」である。 見た目は、大きめの木のスティックである。 サイズは、1:3:15の直方体。 精密に…

つみき物語(その1)

「1万個のつみきを作ろう」というプロジェクトが動き始めたは10年ほど前だったか。 何かの公的な補助金を数十万円ほど受け、香川県のヒノキの間伐材で1万個のつみきを作った。 わたしが協力をしたのは、つみきに紙やすりをかけたくらいだが、作られたつみ…

ハワイ旅行

24年前のことだったと思う。 「そうだ、ハワイに行こう」と思い立った。 円高が続き、円ドルの為替レートは100円に近付いていた。 気の置けない友人を4人集め、観光ガイドブックを何冊か読んだ。ハワイには幾つかの島があるが、一般的に人気のあるオワフ島よ…

労働の意味

労働の意味 コンピュータ、特にAI(人工知能)、ディープ・ラーニングの進化は、これまででは考えられないようなブレイク・スルーを人類にもたらすように思う。 AIやロボットが進化していくと究極的には、人間は労働をする必要がなくなるような気がする…

人の尊厳

人としての尊厳は、自分が世の中で必要とされているという実感だと思う。 誰かの役に立っている、何かに貢献しているという感覚は、生きていることの意味を感じることができる。 自分が世界の一部であり、世界と自分がつながっている感じることが生きている…

民主主義

総選挙の選挙戦がスタートした。 当事者がヒートアップすればするほど、一般の人々が冷ややかな感じになるのはなぜだろう。 アメリカの大統領選挙とはずいぶん違うように感じる。 日本人のメンタリティとしては、自分の政治的な立場を対外的に表明することに…

知的情報のコストと教育

知的情報のコストと教育 インターネットの出現で、知的情報を得るためのコストは劇的に安くなっている。 以前だったら、専門的な本を購入したり、学校に通ったりしなければ得られない情報が、インターネットの中には溢れている。 わからないこと、知りたいこ…

モチベーション

人は何をモチベーションにして生きてゆくのか? アメリカの心理学者アブハム・マズローは、欲求の5段階説(欲求のピラミッド)を主張したことで知られている。 すなわち、第一階層は「生理的欲求」、第二階層は「安全欲求」、第三階層は「社会的欲求(帰属…

総選挙と1票の格差

衆議院が解散した。 明日が公示日である。 言うまでもなく、今回の選挙は、多数の議員を輩出した政党の党首が総理大臣になる政権選択選挙だ。 日本の未来は、日本国民の選択に委ねられている。 ここで、1票の価値、格差について考えてみたい。 統計によると…

最高の学びとは

教えることこそが、最高の学びである。 人に何かを教えるという行為は、意外に大きな労力を要する。 事前の準備、予習、相手の能力、スキルに合わせた対応も必要だ。 ただし、必要以上に多くを語らず、聴くことに傾注すべきである。 教える側は、教えるとい…

わたしの願い

子どもたちの笑い声が絶えず聞こえてきますように 明日への希望が世界中に満ち溢れますように 人々が憎みあうことなく、平和に暮らせますように あなたの夢が叶いますますように

銃規制と核兵器

アメリカの銃規制問題は、核兵器の問題に似ている。 相手が攻撃してきた時に、反撃するために必要だというのが第一の論理だ。 反撃したからといって、攻撃された損害は取り返しがつかないが、少なくとも反撃されるかもしれないという可能性は、相手にとって…

パラドックスの続き

引き続き、もう少し、昨日の問題を考えてみます。 ◎昨日の問題 ふたつの封筒の中にお金が入っています。入っている金額は判りませんが、片方の封筒には、もう一方の封筒の2倍の金額のお金が入っているという前提条件があります。あなたとあなたの友人が、そ…

パラドックス

数学の問題のパラドックスで、なぜなのか解らない問題があります。解る方がいましたら教えてください、よろしくお願いします。 ◎問題 ふたつの封筒の中にお金が入っています。入っている金額は判りませんが、片方の封筒には、もう一方の封筒の2倍の金額のお…

料理

最近、ほぼ毎日夕食を作っている。 60の手習い、初心者だが、料理を作るという作業はなかなかに奥が深い。 最近は、クックパッドなど料理のレシピが掲載されているサイトが無料で使えるので便利だ。 手順は、こんな感じ。 献立を決める。栄養のバランス。食…

無差別テロ

アメリカのラスベガスで、また無差別テロがおこった。 犯人は、ホテルの32階から自動小銃を無差別に何百発も乱射したのだ。 数十人が亡くなり、数百人が怪我をしたらしい。 犯人は犯行後、自殺をしてしまったので、動機や背景は解っていない。 詳細が明らか…

ポピュリズムとカリスマ

小池百合子氏の「希望の党」がマスコミを席巻している。 この現象をはたして「ポピュリズム」と呼ぶのだろうか? ちょっと違うように思う。また、どこかの国の大統領よりは、ずっとましなようにも思う。 言うまでもなく、森友加計問題や様々な不祥事で、安倍…

人生の選択

人は教育によって人になる。 公教育や私学は大きな役割を担ってはいるが、一義的に義務を負うのは親である。 問題なのは短期間の間に世の中が激変していることだ。その速さは加速度を増しているように思う。 10年前まで、スマホは存在しなかった。現在、何ら…

1票の格差と民主主義

平成28年7月の参議院選挙でいわゆる1票の格差が最大で3.08倍だったことについて、最高裁判所は、「著しい不平等状態だったとはいえない」として、憲法に違反しないという判決を言い渡した。 平成25年の参議院選挙については、4.77倍という格差…

日本の医療

最近歯医者に通っている。いくつかの詰め物を治し、一通り治療は終わっているが次の予約を入れろという。なんでも歯茎が腫れていて歯周病になるといけないので1か月後に検査のために来いというのだ。このことをもって過剰診療とは言えないかもしれないが、…

希望の党

小池都知事の「希望の党」結党会見をリアルタイムでテレビで観た。 ひな壇に小池都知事以外のメンバーが待機する中、最後に「希望の党」代表の小池百合子氏が登場。 その直前に場内に希望の党のビデオが流れた。 なかなかよくできた示唆的な演出だった。 安…

目指すべきもの

人は人生という限られた時間を何のために費やすのか? 昨年の12月に生まれた、生後10か月の孫の成長する過程を見て気がついた。 人は外界を確かめ理解することに多くの時間と労力を注いでいるらしいと。 世界、宇宙は現に存在しているが、それが何物なのかを…

解散総選挙

衆議院が解散し、総選挙があるらしい。 言うまでもなく、選挙は民主主義の要である。 一般の国民が直接国政に関われる機会は投票の時しかない。 国政選挙というのは、国民の総意があれば合法的に革命を起こせる機会なのだ。 今の日本国民の総意とは何だろう…

国家とは

国連総会の場で国家元首たちの品位のない罵り合いが続いている。 もっとも尊重され、尊敬されるべき国家元首が世界の命運をもて遊ぶような言動を繰り返しているのだ。 人類が生まれて、小さなコミュニティが作られ、やがて国家が形成された。 国家が生まれた…

好奇心2

人が動物と異なり、人足り得る根源的な特徴は好奇心を持っているということだろう。 好奇心の強い人の特徴。 情報に敏感先入観を持たない新しもの好きポジティブ、行動力、集中力がある 何かを理解した時、更に新たな次の疑問が頭をもたげる。 次なる疑問を…